ひとりで覚えるのにおすすめのソロダンスは、公式のダンスプラクティス動画があって、同じパターンを何度も繰り返す振り付けです。定番の最初の3曲は、TwiceのTT、BTSのGoGo、SNSD(少女時代)のGeeです。ここでは難易度ではなく雰囲気で分けています。かわいい系、ゆったり系、ハイテンション系の3つなので、そのとき踊りたい気分で選んでください。決まった振り付け自体が苦手なら、振り付けを使わないソロの道が2つあります。グルーヴとシャッフルです。最後に紹介します。
ひとりで覚えやすいダンスの条件は?
条件は3つです。1つ目は、見やすいお手本があること。ソロ練習でK-POPが強いのは、ほぼすべての曲に公式のダンスプラクティス動画があるからです。シンプルな部屋で撮られていて、カット割りがなく、全身が映っています。2つ目は、繰り返しがあること。サビで同じエイトカウントを繰り返す振り付けは、まったく繰り返さない振り付けよりずっと早く自信がつきます。サビが来るたびに、自然と1回分の練習になるからです。3つ目は、ダンサーたちが口をそろえて言うことですが、本当に好きな曲を選ぶこと。まず、じっとしていられなくなる曲は何かを考えて、その曲を覚えましょう。曲が好きなら、気合いがなくても練習は続きます。
リストの前にひとつ注意です。「かわいい」と「簡単」を混同しないでください。かわいく見える振り付けでも、きれいに見せるにはかなりの正確さが必要なものがあります。好きな雰囲気を選んだら、そのアーティストのいちばん有名な曲ではなく、いちばん簡単な曲から始めましょう。
かわいい系のソロダンス
- TwiceのTT - 最初の1曲として、これ以上ないほど定番です。ほとんどが手の振りで、激しいステップはありません。「何から始めればいい?」という話題ではほぼ必ず名前が挙がります。
- SNSDのGee - 簡単な定番クラシックです。こうした第2世代の少し前のK-POPの振り付けは、細かい動きの多い最近の振り付けより、たいてい取り組みやすいです。
- TwiceのHeart Shaker - 公式のダンスプラクティス動画を見ながら、特に真似しやすい1曲です。
- NewJeansのOMG - 今っぽい曲がいいなら、これが簡単な最近の1曲です(Super Shyはもう一段難しいとダンサーたちは言っています。あとに取っておきましょう)。
ゆったり系のソロダンス
- IUのBBIBBI - とても基本的な動きですが、踊っていて楽しい曲です。汗をかくより、のんびり踊りたいときにぴったりです。
- GOT7のStop Stop It - なめらかでシンプル。ちゃんと「踊る」ことが身につくので、何度もおすすめされています。ヒップホップのテクニックへの本格的な入門になります。
- BTSのBoy With Luv - ダンス経験がなくても取り組みやすく、軽くて弾むようなノリの、選びやすい1曲です。
ハイテンション系のソロダンス
- BTSのGoGo - BTSのダンスでいちばん初心者向けとよく言われる曲です。自分はダンスが下手だと思っていてもできる、とダンサーたちは言っています。
- MomolandのBboom Bboom - とても覚えやすい曲ですが、正直に言うとひとつ注意があります。ずっと跳ね続けるので、思った以上に疲れます。ダンス付きのワークアウトだと思って取り組みましょう。
- Big BangのBang Bang Bang - はっきりした1-2-3-4のビートで進むので、踊りながら自然とカウントの取り方が身につきます。これは今後どのダンスにも役立つスキルです。
- Crayon PopのBar Bar Bar - ジャンプできる人なら誰でも踊れる、とダンサーたちは冗談を言います。ただ、最後には太ももが悲鳴を上げるはずです。
- BlackpinkのDDU-DU DDU-DU - パンチが効いていて力強い曲です。最初は細かい腰の動きを省いても、ちゃんと見栄えがします。
K-POPが好きなら、難易度順にまとめたもっと詳しいリストを初心者向けの簡単なK-POPダンスで紹介しています。
振り付けを覚えたくない場合は?
振り付けがいらないソロの道が2つあります。
グルーヴ。 ヒップホップのグルーヴ(アップ、ダウン、バウンス、ジャンプ)は、ほぼすべてのストリートダンスやTikTokダンスの土台です。まず4つのグルーヴを覚えれば、パーティーでほとんどどんな曲でも踊れます。振り付けをやりたくなったら、その上に重ねていけばいいだけです。グルーヴがないと、振り付けもどこか物足りなく見えます。グルーヴは、まるごとフリースタイルで踊るための入り口にもなります。詳しくは初心者のためのフリースタイルダンスの踊り方をどうぞ。
シャッフル。 完全にひとりで踊れるスタイルで、入り口がはっきりしています。ランニングマンの前に、まずTステップから始めましょう。Tステップを練習すると、オンビートとオフビートの分け方が自然と身につきます。このスタイルのすべての動きは、この分け方の上に成り立っています。90 BPMで楽にできるまで繰り返し、それから5〜10 BPMずつ上げていきます。スピードは繰り返しから生まれます。床や足首など、多くの初心者がつまずくポイントも含めた始め方は、初心者のためのシャッフルの始め方にまとめています。
チュートリアルが生まれる前からある、昔ながらの方法もあります。好きなMVを見つけて、その動きを覚えます。覚えられたら、次のMVを選びます。あるダンスの先生は、10代のころに録画したビデオでJanet Jacksonの振り付けをすべて覚え、今でも全部覚えているそうです。
ひとりでダンスを練習するには、実際どうすればいい?
3つのやり方を意識してローテーションしましょう。鏡を使う練習(その場でフォームを直せます)、鏡や映るものがない場所での練習(体の内側の感覚が育ちます)、自分を撮る練習(外からどう見えているかがわかります)です。1つのやり方だけを続けていると、残りの2つで伸び悩みます。ひとりで練習する人がいちばん飛ばしがちなのが録画です。投稿するつもりはまったくなくていいので、直すところを見つけるためだけに練習を撮りましょう。
ひとり練習の作業的な部分は、ほとんどが巻き戻しです。パートを再生して、真似して、巻き戻して、また繰り返す。このループを自動化するのがFYP Danceです。スロー再生、ループ、AIマッチスコアでTikTokやInstagramの振り付けを覚えるダンス練習アプリです。練習動画の1つのパートをA-Bループして、体がついていけるまで速度を落とし、そのパートが仕上がったかどうかはスコアが教えてくれます。最初に見るところから等倍速までの方法は動画から振り付けを覚える方法で、自宅に練習スペースを作る方法は初心者が家でダンスを覚える方法で紹介しています。
よくある質問
ひとりで覚えるのにいちばん簡単なダンスは?
最初のソロダンスとしていちばんよくおすすめされるのは、TwiceのTTです。ほとんどが手の振りで、激しいステップはなく、お手本にできる公式のダンスプラクティス動画もあります。次によく選ばれるのは、SNSDのGeeとBTSのGoGoです。振り付けを飛ばしたいなら、ヒップホップの4つのグルーヴ(アップ、ダウン、バウンス、ジャンプ)を覚えるのが、どんな曲でも踊れるようになるいちばんの近道です。
レッスンに通わず、本当にひとりでダンスを覚えられる?
はい。YouTubeだけでもダンスは覚えられますし、独学のすばらしいダンサーもたくさんいます。ただ、経験豊富なダンサーたちは正直にこう言います。オンラインだけで学んでいると、外からのフィードバックがない限り、中級くらいで伸び悩みがちです。本気で独学を続けている人でも、ときどきドロップインのレッスンやワークショップに参加すると大きな効果があります。
最初に覚えるのは振り付け?それとも基礎?
体を動かすきっかけになるほうでかまいません。「理想の」スタート地点ではないダンスでも、まったく踊らないよりずっといいです。ただ、振り付けを選ぶなら、繰り返しのパターンがあって練習動画のあるものを選びましょう(上で紹介した曲は条件を満たしています)。そして鏡ありの練習、鏡なしの練習、自分を撮る練習をローテーションして、フォーム、感覚、外からの見え方をすべてカバーしましょう。